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武藤嘉紀、ニューカッスルからの今冬の移籍はなし?地元メディアが理由を指摘

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FW武藤嘉紀は今冬の移籍なし?

 ニューカッスルに所属する日本代表FW武藤嘉紀が今月の移籍市場で他クラブに向かう可能性はないと、地元メディア『シールズ・ガゼット』が伝えた。

 2018年夏にマインツから2022年までの契約でニューカッスルに渡った武藤。今季、スティーブ・ブルース監督の下では序盤に1ゴールを決めたカップ戦などで起用されたが、昨年10月~12月中旬までの間は1試合を除いてメンバーにすら含まれず、出場機会が激減していた。

 そんななか、年明けに出番が訪れることに。元日に行われたプレミアリーグ第21節レスター・シティ戦でフル出場を果たすと、FAカップ3回戦のロッチデール戦にも先発。しかしながら、この試合で腰を痛めたようで負傷交代を強いられ、そこから戦列離脱が続いている。

 そして、以前には現地メディアでは今冬の放出候補の1人に挙げられていた武藤だが、その負傷が少なくとも夏までの去就に影響を及ぼすと見られているようだ。『シールズ・ガゼット』では、FWドワイト・ゲイルやMFジャック・コルバックと同様、負傷により放出が不可能となったとの見解が述べられている。

 一方、ブルース監督は先日、今冬の前線の補強について武藤ら故障者の名前を挙げ、「2~3週間後に戻って来るのに、(補強に)何の意味がある?彼らより優れていない選手を獲得することに意味があるのか?」とも語っていた。このまま1月中に新たなアタッカーの獲得に至らなければ、武藤は復帰後にもまたチャンスが与えられることもありそうだ。

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