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選手を100%信頼するクロップ、もはや「自分の子供を任せたい」

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ユルゲン・クロップ監督が選手たちを称賛

 リバプールユルゲン・クロップ監督が29日のプレミアリーグ第18節延期分のウエスト・ハム戦(○2-0)を振り返り、独特の表現で選手たちを称えた。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 首位を独走するリバプールは同試合でベストパフォーマンスを見せたわけではなかった。残留争いの渦中にいるウエスト・ハムが守備を固めたことで、ボールを支配しながらもなかなかゴールを奪えず。それでも前半35分にFWモハメド・サラーのPKで均衡を破ると、後半7分にはカウンターからMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンが追加点をマーク。終わってみれば2-0の勝利を飾り、リーグ戦の連勝を15に伸ばした。

 クロップ監督は「素晴らしいパフォーマンスではなかった。特に相手がいま不安定なことを考えるとね。だけど私たちにとっては、むしろそれが非常に難しかったんだ」と振り返りつつ、勝利をつかんだチームに対して「この選手たちになら、安心して自分の子供の世話を任せられるよ。彼らのことは100%信頼している」と冗談を飛ばしながら称賛している。

「もっとうまくやれたらと思うが、もし簡単にこの量の試合を勝ち続けてポイントを稼げるのなら、他のチームもとっくにやっていたと思う。いや本当に、信じられないほど難しいんだよ」

 チームが置かれたタフな状況を強調する指揮官は「私たちはユナイテッド戦やレスター戦のように、スーパーな試合を経験してきた。今日は普通の試合だったが、それでも勝たなければならなかったし、実際に勝つことができた」と喜んだ。

 プレミアリーグ15連勝だけでなく、今季リーグ戦で全チームからの白星も達成したリバプール。優勝へ向けて邁進するチームは、2月1日の第25節でサウサンプトンをホームに迎え撃つ。

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