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マンU移籍のB・フェルナンデス、大先輩C・ロナウドらも太鼓判「彼は素晴らしい」

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偉大な先輩がFWブルーノ・フェルナンデスの移籍実現を後押しした

 マンチェスター・ユナイテッドは29日、スポルティング・リスボンのポルトガル代表FWブルーノ・フェルナンデス(25)を完全移籍で獲得。リオ・ファーディナンド氏によると、この移籍はFWクリスティアーノ・ロナウドとFWナニが後押しをしたものだという。30日に英『メトロ』が伝えている。

 25歳のポルトガル人は17-18シーズンからスポルティングに加入。初年度は公式戦56試合16得点20アシスト、2年目は53試合32得点18アシストと活躍を見せた。今季も前半戦28試合で15得点14アシストをマーク。ヨーロッパリーグでも5試合5ゴールという結果を残し、ビッグクラブ行きは確実視されていた。そしてその行き先はマンチェスター・Uに決定。クラブの偉大な先輩であるC・ロナウド、ナニに続き、3例目となった。

 ファーディナンド氏は「彼の代表とクラブでの同僚の何人かと話をした」と『FIVE』に語る。ナニが「(B・フェルナンデスが)すばらしい選手であり、そしてイングランドでも完璧に活躍できる。必要なスキルをすべて持っており、態度もすばらしい」と伝えていたことを明かした。

 また、C・ロナウドの証言も語る。「クリスティアーノも彼がすばらしいこと、そして自分のためにチャンスをつくってくれると言っていた。彼はボールを操れるし、自信をもってボールを受けられる」。そしてファーディナンド氏自身もB・フェルナンデスに太鼓判を押した。

「だからファンたちに伝えたい。私が彼についての評判を聞いた感触、そして実際に彼のプレーをみた感触としては、この男なら他のリーグにいっても活躍すると思っている」

「彼はどうやってチャンスを生み出すかを知っている選手だ。マンチェスター・Uというチームは、カウンターができるときは難しい試合展開にはならない。相手が攻めてきて、自分たちのポゼッション率が低いときはね。彼らにはスピードと相手が空けたスペースを攻めるカウンターという武器がある。だが相手が自陣にこもるタイプだと、とたんに難しくなってしまう。特にオールド・トラフォードではね」

「だがブルーノ・フェルナンデスのような選手であれば、マンチェスター・Uで主軸となれるはずだ。彼にはイマジネーションも創造性もある。ボックスのまわりで忍耐強くボールを持てるし、ボックスの角から配球したり、得点することもできる」

「これこそマンチェスター・Uに足りないものだ。とりわけポール・ポグバが去ってからはね」

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