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長友佑都のボローニャ移籍はやはり消滅…TDが補強終了宣言「緊急事態を乗り越えた」

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DF長友佑都のボローニャ移籍は消滅か

 ボローニャのバルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)がインタビューに応じ、今冬の補強終了を宣言した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは今冬、アタランタから21歳のFWムサ・バロウを獲得。同時に負傷者が相次いでいた守備陣の補強として、若手ブラジル人DFロジェール・イバニェスを狙っていたが、ローマとの争奪戦に敗れて獲得失敗に終わった。

 続いてガラタサライに所属する元インテルDF長友佑都が補強候補として浮上していたが、獲得に制約があるEU圏外選手であることから移籍の実現は困難であるとみられていた。その後、無所属のポルトガル代表DFファビオ・コエントランの名前も獲得候補として挙げられていたが、ボローニャのサバティーニTDは、今冬の補強終了を発表。現在の所属メンバーで後半戦を戦っていくことを明かした。このため長友のボローニャ移籍は消滅することになる。

「守備陣の間で緊急事態が起きていたが、すでに乗り越えたように思う。したがって、これから選手を獲得する予定はない。しかし7月に向けて、すでに非常に強い2選手をリストアップしている。この2人はチームにとって大きな力となるだろう」

 またボローニャTDは、移籍市場における取引の難しさに言及。持論を展開した。

「移籍市場では、一夜にして話がダメになったり、復活したりすることがある。フラストレーションと歓喜、相反する感情が入り乱れる。電話連絡が遅れたことで破談になる取引もある。移籍市場では、常に狂気と平常の狭間にいるように感じる」

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