マンチェスター・ユナイテッドは29日にスポルティング・リスボンのポルトガル代表FWブルーノ・フェルナンデス(25)を獲得。B・フェルナンデスはFWクリスティアーノ・ロナウドの影響があったことを明かしている。30日、『ミラー』が伝えた。

　C・ロナウド、ナニに続く名門コースを辿ることになったB・フェルナンデス。マンチェスター・Uへの憧れはC・ロナウド所属時から続いていたという。いつの日か“赤い悪魔”になるために、25歳のポルトガル人は2017-18シーズンからスポルティングで研鑽を積んできた。今季はヨーロッパリーグでも5試合5得点と圧巻の活躍を見せていた。

　そしていよいよその扉を開いてみせる。B・フェルナンデスは6780万ポンド(約81億5000万円)、5年半の契約でマンチェスター・U入りを決めた。クラブ公式サイトでは「クリスティアーノ・ロナウドがプレーしているのを観たときから、僕のマンチェスター・Uへの愛は始まったんだ。それからこの偉大なクラブの大ファンだよ」とその愛を語っている。

「僕にとって、マンチェスター・Uでプレーできるというのは信じられない思いだ。この瞬間のために、今までハードワークを続けてきた。ファンたちには約束するよ。僕はこのバッジのためにすべてを出し、このクラブをより成功に導き、タイトルをもたらすということを」

「スポルティングにはすべての面で感謝を伝えたい。このチームでかつて所属していた選手たちが僕にかけてくれた素敵な言葉を聞いて、いまでも現実だとは思えないぐらいだ」

「僕を信用してくれたオーレ、そしてマンチェスター・Uの皆さんにも大きな感謝を。この恩をピッチ上で返せる日が待ち遠しいよ」

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