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冨安は累積警告で出場停止…ボローニャは終盤の逆転弾で連勝達成、9位浮上

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ボローニャが連勝達成

[2.1 セリエA第22節 ボローニャ2-1ブレシア]

 セリエAは1日に第22節を行った。DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでブレシアと対戦し、2-1で勝利。冨安は累積警告のため出場停止となっている。

 1月25日の前節・SPAL戦(○3-1)では4試合ぶりに勝利を収めたボローニャ。冨安は終盤に警告を受け、今節は出場停止となっていた。4バックの冨安の位置にはDFイブラヒマ・エムバイェが起用されている。前半9分にはFWニコラ・サンソーネが自ら負傷を訴え、今冬加入のFWムサ・バローを出場させる。

 ボローニャは前半33分に失点。エムバイェがPA内で相手選手を倒してしまい、PKを献上する。FWエルネスト・トッレグロッサに決められ、先制点を奪われた。しかし同43分に同点に追いつく。MFロベルト・ソリアーノのサイドチェンジから右サイドのエムバイェが折り返し、最後はFWリッカルド・オルソリーニが相手選手を背負いながら右足シュートを決めた。

 前半を1-1で折り返すと、後半はボローニャがチャンスを量産も得点には結びつかない。すると後半44分に待望の逆転弾。左CKの跳ね返りをバローが左サイドから再びクロスを上げる。ボールはそのままファーサイドに流れていくと、最後はDFマッティア・バーニが右足で押し込んだ。

 ボローニャが終盤の得点で2-1の逆転勝利。今季3度目の連勝を達成し、11位から9位に順位を上げている。7日の第23節では敵地でローマと対戦する。

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