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レアルがアトレティコ撃破も…ジダン監督は前半に不満「気に入らなかったから2人を代えた」

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ジネディーヌ・ジダン監督の采配が的中

 レアル・マドリーは1日、リーガ・エスパニョーラ第22節でアトレティコ・マドリーと対戦し、FWカリム・ベンゼマの決勝点により1-0で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は「交代選手が試合を変えた」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマドリード・ダービーに臨んだレアルは、4-3-2-1のシステムで前半を戦ったが、今季ここまで9勝にとどまるアトレティコ相手に得点を奪えず、スコアレスのままハーフタイムへ。

 後半開始からレアルは、MFイスコとMFトニ・クロースに代えてFWルーカス・バスケスとFWビニシウス・ジュニオールを投入し、布陣を4-3-3に変更すると、11分に先制点。ビニシウスのスルーパスからDFフェルラン・メンディが左サイドを抜け出してクロスを送り、ベンゼマが右足で合わせゴールネットを揺らした。

 その後、追加点こそ奪えなかったが、アトレティコのシュートを4本に抑え、1-0で4連勝とした。ジダン監督は「ダービーが常に特別であり難しいことを分かっている。苦しんだが、全ての面で守備が非常に優れたチーム相手だと普通のことだ。我々は今日、素晴らしいライバル相手に褒美を得た」と勝利を喜んだ。

 後半開始から2枚替え、システム変更については「選手たちのせいではなく、私の責任」と強調しつつ、「私は前半のやり方でプレーするのを好きではなかった。気に入らなかったので最終的にイスコとクロースを交代させた。しかし、他の2選手を変える可能性もあった」と説明した。

「交代選手が試合を変えたが、何よりもハーフタイムに2選手を外したことを不快に感じている。しかし、何かをしなければいけないかった。後半、それは全員の問題であったし、我々は自分たちが今までやってきたこと全てでよりインテンシティを持ち、自分たちの姿勢を変えたんだ。私は選手たちに満足している」

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