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クロップ、セインツに4点快勝も「完璧じゃない。完璧に近づいてすらない」

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ユルゲン・クロップ監督はパーフェクトじゃないと強調

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、チームが“パーフェクト”ではないと主張した。

 1日に行われたプレミアリーグ第25節で、リバプールはホームでサウサンプトンと対戦。好調セインツ相手に前半こそ危険な場面を作られはしたが、無失点で前半を折り返すと、後半にMFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、MFジョーダン・ヘンダーソンが得点を挙げ、FWモハメド・サラーが2ゴール。終わってみれば4-0の快勝となった。

 リバプールはこの勝利で勝ち点を73にまで伸ばし、暫定ではあるが、イングランド1部リーグ記録となる2位との勝ち点差を22ポイントに広げることに成功。しかし、クロップ監督はチームのパフォーマンスに満足できていないようだ。

 試合後、同指揮官は「今日の試合前、私の気持ちとしては心配が大きかった。楽観的な人間だが、どんなことでも起こり得ると長年にわたり知っているから、試合前は楽観的になれない」と心配の要素があったことを認め、この試合を振り返った。

「サウサンプトンは本当に多くのシュートを打ち、フィニッシュまで持ち込んだ。しかし、アリ(GKアリソン)がさすがだった。彼のプレーは説明できない。彼らのフィニッシュは良かったが、そこにはアリがいた。本当にスペシャルだ。この試合、我々は完璧ではなかったし、完璧に近づいてさえもなかった。それでも、できる限りのプレーをしたし、ベストを尽くせたと思う」

 なお、リバプールは今節終了後から約2週間のウィンターブレイクに突入。次戦ノリッジ戦は15日に予定されている。

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