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同点PKゲットの乾、フル出場も好機生かせず…エイバルはベティスとドロー決着

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乾貴士はPKを獲得するも…

[2.2 リーガ第22節 エイバル1-1ベティス]

 MF乾貴士の所属するエイバルは2日、リーガ・エスパニョーラ第22節を本拠地エスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーアで行い、ベティスと1-1で引き分けた。先発フル出場の乾は、同点PKを獲得したものの、逆転のチャンスで決めきれなかった。

 試合は早々に動いた。ベティスは前半7分に左CKからサインプレー。MFセルヒオ・カナレスがグラウンダーのクロスを送り、PA左からMFナビル・フェキルが左足ダイレクトシュートを突き刺し、ベティスが先手を取った。

 3試合ぶりの失点を喫したエイバルだが、すぐさま同点に追いつく。前半14分、自陣深くでパスを回すベティスに対し、前線からチェイス。MFエドガル・ゴンサレスにボールが入ったところで乾がプレスをかけると、PA左で倒されてPKを獲得する。これをMFファビアン・オレジャーナがゴール左隅に沈め、試合を振り出しに戻した。

 ベティスは後半17分、PA右からフェキルが放ったシュートはGKマルコ・ドミトロビッチに止められたが、FWボルハ・イグレシアスがこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らす。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、イグレシアスにオフサイドがあったとして得点は取り消された。

 VARに助けられたエイバルは後半20分、左からPA右へ斜めに走り込んだ乾に対し、右サイドからオレジャーナがクロスを送るが、相手に当たったボールが足もとに入ってしまい、乾の右足シュートはゴール右に外れる。31分にもカウンターからMFパブロ・デ・ブラシスのクロスを乾が合わせたが、これも決めきれなかった。

 結局、試合は前半のスコアのまま1-1でタイムアップ。エイバルとベティスは勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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