サンプドリアへ移籍を果たした日本代表DF吉田麻也が、到着の喜びを語っている。

　今季はサウサンプトンで出場機会を失っていた吉田。そして移籍市場最終日、セリエAで下位に苦しむサンプドリアへと6か月の期限付き移籍で加入することとなった。7シーズン半を過ごした愛するセインツから離れることを決断している。

　そんな吉田は、2日に現地に到着。メディカルチェックを行った。伊『スカイスポーツ』に対して笑顔を見せ、「ここに来られて嬉しいです。準備? メディカルチェックは終えています」と語っている。その後クラブに合流し、新チームメイトやスタッフに挨拶。個別にトレーニングを行ったようだ。

　クラウディオ・ラニエリ監督は「日本人選手であるヨシダは、偉大な主人公だ。右CBが欠けていたんだ」と期待を口にしている。

　セリエAで21試合を終えた状況で、16位に苦しむサンプドリア。指揮官も期待する日本代表主将は、後半戦のチームの救世主となれるのだろうか。

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