beacon

マルディーニ家の3世、18歳ダニエルがセリエAデビュー!「興奮したがパパが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

セリエAデビューを飾ったミランFWダニエル・マルディーニ

 パオロ・マルディーニ氏を父に持つミランのFWダニエル・マルディーニが2日、ベローナ戦(1-1)でセリエAデビューを飾った。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが報じた。

 ダニエルは2001年生まれの18歳。ミランのレジェンドで2018年からクラブ幹部を務めるパオロ氏の次男であり、元ミランの主将で引退後はミランやイタリア代表監督などを歴任したチェーザレ氏を祖父に持つ。ミランのサラブレッドは今シーズンからトップチームに昇格。昨年7月24日のICC(インターナショナル・チャンピオンズカップ)ミラン対バイエルン戦において17歳でトップチームデビューを飾った。

 あれから半年。2日のベローナ戦では、父パオロ氏がスタンドから見守る中、後半アディショナルタイムにMFサム・カスティジェホに代わってピッチに入ると、ついにセリエAデビューを果たした。父パオロ氏のデビューから35年、祖父チェーザレ氏のデビューから66年。ミランの歴史において特別な瞬間となった。

 ミランと2024年までの新契約を交わしたばかりのダニエルは、クラブ公式メディアのインタビューで喜びを語った。

「デビューは夢だった。結果は残念。ベローナは手強い相手で、僕らは3ポイントを獲得するにふさわしかったかもしれないが、引き分けになってしまった。次戦は勝てることを願っている。デビューは以前から僕が目標としていたこと。この調子で続けていきたい。物凄く興奮したが、パパが僕を落ち着かせてくれたよ」

 また指揮官のステファノ・ピオリも試合終了後の会見でマルディーニ家の3世に言及し、その才能を称えた。

「あの若者にはクオリティと才能がある。もちろん才能だけでは足りないが、良いボールが彼に届くかもしれないと期待していた。彼にはポジションについて指示しただけで、良いボールが来るはずだと伝えていた。その予想は当たらなかったがね」

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP