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サンプドリア吉田麻也にイタリア有名記者が太鼓判「羨むほどのスピード。信頼できるDF」

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サンプドリアに加入したDF吉田麻也

 サンプドリアに加入した日本代表DF吉田麻也について、イタリアメディア『スカイスポーツ』のニコーラ・ロッジェーロ記者が3日、サンプドリア情報サイト『Sampdorianews』のインタビューで自身の見解を示した。

 吉田は今冬、出場機会を求めて7年半にわたって所属したサウサンプトンを退団。移籍期限最終日に元レスター指揮官クラウディオ・ラニエリ率いるサンプドリアに電撃移籍した。そんな吉田について、イタリアメディアでプレミアリーグを担当してきたジャーナリストのロッジェーロ氏が分析した。

「センターバックでありながら素晴らしいスピードがある。頑強とは言えないが、なかなか良いフィジカルを持つ。際立っていたのは、人が羨むほどのスピード、優れたポジショニングのセンス。それにプレミアリーグで対戦する最高峰レベルのFWとぶつかり合っても耐えられる能力がある」

「サンプドリアにとって良い補強だ。加えて彼は、日本代表としてW杯に出場し、アジアカップでは優勝を飾り、決勝は2回経験している。プレミアリーグでは、世界レベルのプレーヤーといかに上手く渡り合えるかを証明してみせた。国際舞台での豊かな経験をチームにもたらしてくれる存在だ」

 続いてロッジェーロ氏は、ディフェンダーにとって困難とされるセリエAへの適応について持論を展開した。

「適応への疑念はない。プレミアからレベルの低いリーグへやって来たわけだから、上手くやれるはずだ。31歳とまだ比較的若く、これから数シーズンプレーできるはず。彼はサウサンプトンで8年間にわたって主力だった。今シーズンは出場数が少なく、この決断を下した。ラニエリは近年、レスターやフラムの指揮を執っており、彼のことをよく知り、評価する機会があった。彼のようにイギリスで150試合以上を経験した信頼できるディフェンダーを探していたのだろう」

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