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宮市亮の今夏の退団は回避か…前節での決定機逸にザンクト・パウリ監督が“安堵”

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今季活躍を続ける宮市亮

 宮市亮が今夏にブンデスリーガ2部ザンクト・パウリを去るかどうかという話題を交えつつヨス・ルフカイ監督が発した、愛情あふれるコメントを地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が紹介した。

 宮市は1日に行われたシュツットガルト戦(1-1)の56分、FWヘンク・フェールマンによる先制弾を見事にアシスト。だが試合後には34分の場面でそのフェールマンが演出したチャンスについては「あれは決めるべきでした!以前のカールスルーエ戦と同じように考えすぎてしまいましたね。ボールを浮かせるか、左か右に運んで(GKを)かわすべきでした」と自身の決定機逸を悔しがっていた。

 一方で、ルフカイ監督はその場面について「リョウはファンタスティックな青年でありプレーヤーだ。彼自身のためにゴールを決めて報われることを望む」とコメント。冗談を交えながら「でも彼がもっと決定率が高ければ、夏になったら絶対にここにはいないだろう」とも語り、非難することはなかった。

 宮市は今シーズンこれまで1ゴール5アシストをマーク。この先、ゴールを決めた場合、オランダ人指揮官はどのようなコメントを残すのだろうか。

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