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決勝アシストの大迫が復調手応え「一番と言って良いほどの出来」

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決勝点をアシストしたFW大迫勇也

 シーズン後半戦からベンチスタートが続いた日本代表FW大迫勇也が4日、DFBポカール(ドイツ国内杯)3回戦で4試合ぶりにスタメン復帰を果たした。2020年公式戦初先発となった大迫はシャドーの一角でプレーし、ブレーメンの決勝点をアシストした。

 ブレーメンが前半2点を先行すると、2-1で迎えた後半25分だった。大迫がセンターサークル付近からスルーパスを通すと、背後に抜け出したミロ・ラシツァが決勝ゴール。3-2で勝利したブレーメンは準々決勝進出を決めた。

 大迫は今季、開幕3試合で3ゴールを決めるなど絶好のスタートを切ったが、昨年末はチームとともに調子を落とし、直近3試合はスタメンから外れていた。決勝アシストで勝利に貢献した大迫は「大きなきっかけになると思います、これが。ポジションもすごくハマりましたし、やっとなんか、一番と言って良いほどの出来じゃないですか?今シーズン」と手応えを語った。

「ポジショニングだけだと思いますよ。それが一番だと思います。問題があったというか、うまくハマっていない感じだったんですけど、今日しっかりと攻守が噛み合った感じがしました。新加入選手がしっかりと入って、試合をやってて自信を持ってプレーできる形が作れたので」。リーグ戦先発返り咲きへアピールに成功した大迫は「まあ次ですね、土曜日」と8日のウニオン・ベルリン戦を見据えた。

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