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カバーニ母がアトレティコ会長を批判!今夏移籍の可能性には「意地悪じゃないんだし…」

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FWエディンソン・カバーニの母がアトレティコ会長を批判

 パリSGに所属するFWエディンソン・カバーニの母親が、破談に終わった今冬のアトレティコ・マドリー移籍交渉について語っている。スペイン『アス』が報じた。

 今冬の移籍市場でカバーニの獲得に動いていると報じられていたアトレティコ。しかし、結局のところパリSGとの交渉は成立に至らず。

 ウィンドウ終了後、アトレティコのエンリケ・セレソ会長は「一部の選手の代理人やその家族に関して、搾取しようとする人々に屈するつもりはない」と発言し、カバーニの兄で代理人のウォルター氏が何らかの余剰な手数料を受け取ろうとしたことを示唆した。

 カバーニの母親であるベルタ・ゴメスさんは、会長の発言を批判しつつも今夏にカバーニがアトレティコに行く可能性も残されていると語っている。

「エディンソン(カバーニ)が夏にアトレティコ・マドリーに行くことも不可能ではないわ。もし会長が発言を撤回すればね」

「なぜ会長があれほど馬鹿げたことを言ったのか理解できない。あれは的外れで、私たちをとても傷つけた。(兄弟で代理人の)ウォルターが契約時に費用を要求しただなんて絶対に間違っているわ」

 また、ゴメスさんは交渉が破談に終わった理由はアトレティコが出し渋ったためだと主張している。

「彼(セレソ会長)はカバーニがアトレティコに行かなかった本当の理由をファンに伝えるべきだった。だってそもそもパリSGは彼を放出したがらなかったし、交渉時にアトレティコはパリSGの要望に決して合意しなかったんだから」

「息子はアトレティコに行くためにできる限りのことをした。彼はパリSGでプレーしないことでプレッシャーをかけたし、アトレティコと契約するために給料を下げても構わないと(ウォルター氏に)伝えたのよ。彼はチョロ(ディエゴ・シメオネ)の下でプレーしたがったし、いつもいつもそれを示した」

 そして、カバーニを獲得するためには会長の謝罪が必要だと口にした。

「会長は謝罪しなければならないの。彼が発言を撤回すれば、私たちも意地悪じゃないんだしすべてを修正できる。私の子どもはオファーを受け取るでしょうね。彼は疑いようのないほどの実績があるストライカーで、何年もそれを示してきたわ」

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