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大爆発のホーランド獲得は「最も難しい交渉だった」…ドルトムントSDが回顧

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ドルトムントで大活躍中のFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、FWアーリング・ハーランド獲得は難しいものだったことを認めている。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 ホーランドは今冬、ザルツブルクからドルトムントへと移籍。デビューからの4試合で8ゴールを記録するなど、加入早々から大爆発を見せている。うち3試合で途中出場、加えて19歳という若さであるため、ドイツでは衝撃をもって伝えられている。

 そんなホーランドには、ドルトムントだけではなくマンチェスター・ユナイテッドを筆頭に多くのビッグクラブが獲得を目論んでいた。ツォルクSDは「最も難しい移籍交渉の一つだった」と明かす。

「他の有名なクラブが彼のために努力していたのは公然の事実だ。我々はクリスマスでさえも、アーリングの移籍に取り組んでいた。覚えているのはクリスマスイブの午後4時に、代理人のミーノ・ライオラに電話したことだ」

 また、ホーランドの大爆発は予感があったとし、ドルトムントのスタイルにハマることは確信していたと語る。

「完成度、技術、スピードを併せ持っている。すでに最初の交渉から、両サイドはいい雰囲気になっていた。アーリングとドルトムントは100%適合している」

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