バルセロナは、ウスマン・デンベレがハムストリングスの負傷に対して手術を受けることを発表した。

　昨年11月に右ハムストリングスを負傷し、以降欠場の続くデンベレ。間もなく復帰かと思われた矢先、3日のトレーニングで同選手は再び同一箇所を痛める。翌4日にクラブはフランス代表FWが「右大腿二頭筋の近位腱完全断裂を負った」と伝えていた。

　そして6日、バルセロナはデンベレの治療方針について「ウスマン・デンベレはフィンランド・トゥルクで2月11日火曜日に大腿二頭筋近位腱断裂に対する手術を受ける」と声明を発表。復帰時期等に関しては、術後に判明するようだ。

　なお、先日に同じく大腿二頭筋腱の断裂を負ったバルセロナBに所属する安部裕葵も、デンベレと同日にフィンランドで手術を受けることが発表されていた。

　膝半月板を負傷して1月に手術を受けたルイス・スアレスに加え、デンベレも長期的に離脱することが濃厚なバルセロナ。冬の移籍市場で前線の補強ができず、コマ不足が懸念される中、この危機を乗り越えられるのだろうか。

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