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元イングランド代表監督が上位クラブを語る「リバプールとマンCはプレミアで最高の…」

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サム・アラダイス氏がロングボールを語る

 勝ち点差は開いているものの、プレミアリーグの上位を走る首位リバプールと2位マンチェスター・シティ。元イングランド代表監督のサム・アラダイス氏が2チームの優れた点を語った。6日、英『ミラー』が伝えている。

 25試合24勝1分といまだリーグ無敗で突き進むリバプールと、首位と勝ち点22差で2位に位置するマンチェスター・C。2017-18シーズンにはエバートンを指揮し、2016年にはイングランド代表も指揮していたアラダイス監督は上位2クラブを称賛。ロングボールというシンプルだが技術が必要な動作について語っており、「あまりにも多くの選手が、自分たち側のコートでボールを失ってしまっている」と一般的な選手たちの苦悩を伝えた。そして、そのロングボールを駆使するクラブとして、首位を走るリバプールの名前を挙げている。

「世界最高峰の選手が揃っていれば問題ないよ。なぜなら他の選手よりもうまくやってくれるからね。だけどそうじゃないなら非常に難しくなってしまう」

「リバプールはロングボールに長けたチームだ。右から左に(ボールが)いくのがとても早い。だけど誰もリバプールがロングボール戦術を使っているとは言わないだろう。リバプールがロングボールを使っているというときは、気をつける必要がある。だが実際にそういうやり方なのだ」

「彼らはロングボールをきわめてうまく使っている。どこのチームよりもね。だからこそ彼らはうまくやれるんだ」

 一方、英『デイリー・メール』でアラダイス監督は2位のマンチェスター・Cについて言及。ロングボールを操るGKエデルソンを称賛している。

「最もロングボールがうまい選手の1人は、マンチェスター・シティのゴールキーパーだ。彼のロングボールは信じられないぐらい効果的だ。彼がボールを蹴ると、それがそのまま相手のボックスまで届き、セルヒオ・アグエロが得点してしまう」

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