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eクラブワールドカップが開幕! チームオーナー務めるベイル「きっかけは2年前…」

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FWガレス・ベイルはeスポーツチームの共同オーナーを務めている

「FIFA eクラブワールドカップ」が7日に開幕。国際サッカー連盟(FIFA)の同大会公式サイトでは、レアル・マドリーFWガレス・ベイルがコメントしている。

 日本勢からは唯一の出場となっている「Blue United eFC」はグループリーグでB組に所属。そのB組に属している「Ellevens Esports」はベイルが共同オーナーを務めるeスポーツチームだ。

 FIFAの公式サイトで、ベイルはeスポーツに関心を持ったきっかけについて「2年前にNinja(ゲーム実況者)がアクションゲーム『フォートナイト』を配信するのを見たことからです」と語っている。そこからサッカーゲーム「FIFA」シリーズの公式大会「EAスポーツ FIFA 20 グローバルシリーズ」を観戦するようにもなったという。

 そしてベイルは自らもeスポーツチームを持ちたいと思うようになった。「競技としても魅力的だったのでeスポーツについて真剣に考えるようになりました。最高レベルのプロ組織でプレーしたい選手にその機会を提供しようと思いました」と昨年11月に「Ellevens Esports」を結成した。

 ベイルは自身の境遇について「若い頃から世界最高のクラブでプレーすることができたのは幸運だった」と振り返りつつ、その経験をeスポーツのプレーヤーにも与えたいと考える。

「実際のスポーツとeスポーツには多くの類似点がある。世界中のプレーヤーに最高のプロフェッショナル環境を提供し、eスポーツの未来に残る遺産を築いていきたいね」

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