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「イブラはダービーのような試合を好み200%を要求する」元ミランMFが見解

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FWズラタン・イブラヒモビッチがミラノダービーに臨む

 元イタリア代表MFのアントニオ・ノチェリーノ氏が6日、イタリアのサッカー情報サイト『カルチョメルカート・コム』のインタビューに応じ、元同僚のFWズラタン・イブラヒモビッチについて語った。

 過去にミランやユベントスなどでプレーし、今年1月に現役引退を正式発表したノチェリーノ。現在、古巣オーランド・シティの下部組織で指導者に転身している元ミランMFは、1月に古巣ミランに復帰した38歳のイブラヒモビッチについて自身の見解を示した。まもなく9日にミラノダービーを迎えるが、イブラは7年半ぶりとなるインテルとの一戦にも動じることはないと主張する。

「彼は他のミランの偉大な王者たちと同様でこういったプレッシャーのかかる試合でプレーすることを好む。彼に何かを準備するといった必要などない。彼は自身にも他の選手にも多くを要求する選手。当然、集中力が研ぎ澄まされるし、個々の力をアップさせてくれる。彼は100%を要求するのではなく、200%を要求するからね。これは良いことだよ。それに今のミランにとって避雷針にもなっている。他の選手のプレッシャーを緩和することができるからね」

 なお『スカイスポーツ』の報道によれば、イブラヒモビッチはインフルエンザからすでに回復。ふくらはぎのトラブルも快方に向かいつつあり、ダービー出場へ向けて個別メニューで調整を続けている。もし出場が実現すれば、イブラにとってミランでの6度目のダービー。過去の成績は3勝2敗となっている。

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