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PSV指揮官、インパクトを残しきれない堂安律に「フローニンゲン時代のほうが良かった」

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指揮官がMF堂安律の奮起に期待

 フローニンゲン時代にMF堂安律を指導し、現在PSVでも再び日本代表MFの指揮官となっているエルネスト・ファベル監督は、堂安のさらなる奮起に期待した。オランダ『VOETBALPRIMEUR』が伝えている。

 昨夏にフローニンゲンからPSVに加入した堂安。オランダの強豪でここまで公式戦20試合に出場し、2ゴールをマークする同選手だが、12月にマルク・ファン・ボメル前監督が解任され、新たに就任したファベル監督の下で戦った公式戦6試合のうち、先発は2試合のみで、さらにVVV戦やアヤックス戦では出番なしに終わった。

 PSVに加入以降、なかなかインパクトを残しきれないでいる堂安についてファベル監督は「彼は今よりもフローニンゲン時代のほうが良かった。ここではフローニンゲン時代よりもっと決定的な存在になれるかもしれないし、これから自身のポジションを確保するために戦わなければいけない。我々は彼をサポートしているし、彼も我々が求めていることを熱心に尋ねている」と言及。

 また、より中盤の位置でプレーすることの増えた堂安のポジションについては「彼は複数のポジションでプレーできる」と主張し、「彼は一生懸命で忠誠心のある少年だ。これからも出場機会を手にできるだろう」とさらなる活躍を期待した。

 ここまでリーグ戦5位と調子を落とすPSVは、次節8日にビレムと対戦する。前節のアヤックス戦に出場できなかった堂安はこの試合でチャンスを手にできるのだろうか。

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