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日本高校選抜のキャプテン務めたCB長江「もう一回、一からやりたい」

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日本高校選抜のキャプテンを務めたCB長江皓亮(矢板中央高3年)

[2.8 NEXT GENERATION MATCH 横浜FMユース 3-2 日本高校選抜 埼玉]

 日本高校選抜は横浜FMユースに突き放されながらも、最後まで諦めずに戦い、1点差に迫った。それでも、2-3で試合終了。4月の欧州遠征メンバー18名の選考を兼ねている状況とは言え、年下の横浜FMユース相手に悔しい敗戦となった。

 日本高校選抜の指揮を執った蒲原晶昭監督(佐賀県立佐賀東高)は最後まで諦めずに戦ったことに加え、守備への切り替え速く、コンパクトな陣形からボールを奪うことができていたことを讃えていた。一方で、「ゴールを目指すところがもうちょっと数を多く増やしながらやれればなということは課題として残ったので、これからチームを仕上げていきたい」とコメント。課題を改善しながら4月へ向けてチーム作りをしていく。

 プロ入りした選手の中で欧州遠征参加の有無が未定の選手もいるため、今回の埼玉合宿には計29名の選手が招集された。今回の合宿から初めて加わった選手も多く、チームの戦い方を十分に共有できていない部分があったことは確か。今回の埼玉合宿、3月の静岡合宿を経てメンバーは18名まで絞り込まれるが、チームの基準を共有しながら、敗戦の悔しさも持ってこれからの活動に取り組んでいく。

 この日の試合前に、日本高校選抜のキャプテンに指名されたCB長江皓亮(矢板中央高3年)は「やるからにはチームをまとめて勝ちたかったんですけれども……。負けちゃったことは切り替えて、ヨーロッパまでにまだ期間があるので修正したいです」と誓った。

 キャプテンに指名されたことについては「高校選抜でキャプテンはビックリしました」。ただし、矢板中央でもキャプテンを務めていたCBはその可能性も想定していたという。そして、「まだまだ自分も声が全然足りなかったと思うので、もう一回一からやりたい」と引き締めていた。

 長江は矢板中央を声と身体を張った守備で鼓舞し、選手権ベスト4へ導いた“闘将”だ。高校選抜でも声でチームを盛り上げながら課題を改善し、全員攻撃・全員守備で欧州の強敵相手でも勝ち抜くチームにする。

(取材・文 吉田太郎)
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