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マンU加入の元上海申花FW、スペイン合宿の参加見送りへ

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オディオン・イガロはスペイン合宿不参加へ

 マンチェスター・ユナイテッドは、今季からプレミアリーグで導入されたウインターブレイクを利用してスペインでのトレーニングキャンプを実施するが、新戦力の元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(30)は帯同しないようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 今季プレミアリーグで25試合を終えて、9勝8分8敗と苦しい戦いが続いているユナイテッド。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷により長期離脱を余儀なくされ、今冬の移籍市場最終日に上海申花からシーズン終了までの期限付き移籍でイガロを獲得した。

 しかし、ユナイテッドはイガロをスペイン合宿に参加させないことを決めた。中国で感染が拡大している新型コロナウイルスがその理由のようだ。現在、どの国も中国との出入国に規制をかけており、イガロも一度イングランドを離れてしまうと、再入国が認められない可能性があるため、今回の参加は見送られた。

 イガロは今後、マンチェスターでパーソナルトレーニングとフィットネスプログラムを続ける予定。オーレ・グンナー・スールシャール監督は「彼は中国に14日滞在して、それからこちらに来た。中国での状況を考えると、彼がイングランドに再入国できるかわからない。もちろん、チームと一緒に行動して、仲間について知りたいだろう。しかし、リスクを冒すわけにはいかない」と説明している。

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