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バルサ、フィリペ・コウチーニョの売却検討…145億円で買い手付かず、100億円まで値下げへ

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フィリペ・コウチーニョを売却か

 バルセロナがMFフィリペ・コウチーニョの値下げを検討しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 2018年冬にリバプールからクラブ史上最高額の計1億6000万ユーロ(当時約217億円)でバルセロナに加入したコウチーニョ。しかし、金額に見合った活躍ができず、期待外れのレッテルを張られた同選手はわずか1年半後の2019年夏にバイエルンに期限付きで加入した。

 現在、ブンデスリーガで輝きを取り戻しつつあるコウチーニョの売却に向け、バルセロナは1億2000万ユーロ(約144億円)を求めると報じられている。しかし、高額な移籍金に加え、同選手がそれだけの価値に見合わないと考えられており、買い手が見つからない状況が続く。これを受け、同クラブは8000万-9000万ユーロ(約96億-108億円)と大幅な値下げをしてブラジル代表MFの売却を進める考えを持っているようだ。

 なお、バルセロナはコウチーニョの値下げを公にはしていないものの、同メディアは「これから状況を見守ることになるだろう」と伝えている。

 また、バルセロナのスポーティングディレクターを務めるエリック・アビダル氏は、コウチーニョについて「我々が持っている情報は、バイエルンがフィリペのいる状況をとても喜んでいるということと、フィリペもバイエルンでハッピーだということだけ」と主張。

 続けて「この契約に買い取りオプションがついていることは事実だ。しかし、我々は今チームにいる選手たち、そしてローンで離れている選手たちを含めてこれからの計画を立てている。これから状況はそのうちにわかるだろう」と話すに留めている。

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