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デビューお預けも…吉田麻也が次節ビオラ戦へ意欲「時間がない。1試合でも早くピッチに」

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吉田麻也のデビューはお預け

 8日、セリエA第23節が行われ、サンプドリアはアウェーでトリノを3-1で下した。DF吉田麻也は移籍後初めてベンチ入りしたものの、セリエAデビューはお預けとなった。

 2012年8月からサウサンプトンに所属していた吉田は、今季の序盤こそ出番を得ていたが、0-9という歴史的大敗を喫した昨年10月25日のプレミアリーグ第10節レスター・シティ戦以降、出場機会が激減。出場機会を求めて、DF長友佑都やFW岡崎慎司を指導した経験があるクラウディオ・ラニエリ監督率いるサンプドリアに期限付き移籍で加入した。

 まだ加入して間もないが、契約はシーズン終了まで。それほど時間があるわけではない。「スピードも違うし、求められてるものも違う。そこに早く順応することが鍵。ピッチ内外でのコミュニケーションもそうだが、互いに理解し合わなければいけない。時間がないので、この4か月ですぐ結果を出すために、やらなければいけないことは理解しているつもり」と力強く語る。

 サンプドリアは今節、後半30分に逆転したものの、日本代表CBに出番はなかった。吉田は「次はフィオレンティーナとローマが待ってる。勝たないといけない試合だった」と理解を示しつつも、悔しい気持ちを隠し切れず、「いける準備はもちろんしていた。ここにプレーしにきたので、1試合でも早く、1分でも1秒でもピッチに立てるようにいい準備をしたい」と前を向き、16日の次節フィオレンティーナ戦でのデビューに意欲をみせた。

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