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人種差別で12歳少年が起訴…“オールドファーム”でコロンビア代表FWへ侮辱チャント

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アルフレッド・モレロスへの人種差別チャント?

 レンジャーズのFWアルフレッド・モレロスへの人種差別チャントを巡って、12歳の少年が罪を問われたようだ。イギリス『BBC』などが伝えている。

 2019年12月に行われたセルティックとレンジャーズによる“オールドファーム”。セルティック・パークで開催されたスコットランド・プレミアシップの名門同士の一戦は、アウェーのレンジャーズが2-1で勝利し、2010年10月以来9年ぶりとなる敵地での勝利を飾っていた。

 しかしこの一戦、コロンビア代表FWモレロスへの人種差別チャントが確認されており、警察が捜査を開始。そして10日、12歳の少年がレンジャーズFWへの人種差別行為を働いたとして罪に問われることが発表された。なお法律上の理由で、加害少年に関する情報は明かされていない。

 スコットランド警察グレーターグラスゴー支所のマーク・サザーランド氏は「いかなる手段の差別行為は受け入れられるものではなく、スコットランド警察は差別行為に関するレポートを受け取り次第、厳格な捜査を行っていく」とフットボール界で蔓延する人種差別行為を牽制するコメントを残している。

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