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2戦ぶり先発の酒井宏は不運なPK献上も…マルセイユは終盤の失点で仏国内杯を落とす

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DF酒井宏樹は公式戦2試合ぶりに先発出場

[2.12 フランス国内杯準々決勝 リヨン1-0マルセイユ]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は12日に準々決勝を行った。DF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地でリヨンと対戦し、0-1で敗戦。酒井は公式戦5試合ぶりにフル出場を果たしている。

 公式戦2試合連続でベンチスタートとなっていた酒井だが、この試合では左サイドバックとして先発復帰。マルセイユとリヨンは前半拮抗状態のまま0-0で折り返す。

 するとマルセイユは後半24分にピンチを迎える。酒井が相手のシュートに手を触れてしまい、ハンドの判定でPKを献上。だが、絶体絶命のピンチもGKヨアン・プレが好セーブで切り抜け、試合はスコアレスのまま進んでいく。

 しかしマルセイユはなかなか攻勢に出られず。一方、リヨンは後半32分にFWベルトラン・トラオレを投入し、一気に流れを変える。同36分、PA手前でボールを持ったトラオレは酒井のマークの裏にパスを出すと、PA右でフリーになったMFフセム・アワールが右足を一閃。豪快にゴールに突き刺し、待望の先制点が生まれた。

 試合はそのまま終了。リヨンが1-0で勝利を収め、準決勝に駒を進めた。マルセイユは昨年10月30日のクープ・ドゥ・ラ・リーグ(仏リーグ杯)・モナコ戦以来となる黒星を喫した。

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