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南野所属のリバプール、今季プレミアリーグで更新可能な“8つの記録”

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リバプールが更新可能な“8つの記録”

 今季ここまで無敗(24勝1分)でプレミアリーグ首位を独走する日本代表FW南野拓実が所属するリバプール。2003-04シーズンのアーセナル以来となる“無敗優勝”へ期待が高まる中、英『スカイ・スポーツ』が今季更新するかもしれない「プレミアリーグの8つの記録」を紹介している。

 まず1つ目は連勝記録だ。現在の記録は、2017-18シーズンにマンチェスター・シティが記録した18連勝。リバプールは昨年10月20日にマンチェスター・ユナイテッドと引き分けたのを最後に16連勝しており、このまま2月29日の第28節ワトフォード戦まで連勝が続けば、19連勝を達成する。

 2つ目は無敗記録。アーセナルが無敗優勝を果たすなど、49連勝を達成した当時は、これを凌ぐチームが現れるのか疑問視されていた。しかし、今季リバプールがその記録に迫っている。昨年1月3日にマンチェスター・シティに敗れて以降、無敗を継続しており、4月11日に行われる第33節アストン・ビラ戦まで負けなければ、前人未踏の50戦無敗に到達する。

 3つ目、4つ目は1シーズンにおける最多勝利数と勝ち点数だ。これまで、シティが2017-18シーズンから2シーズン連続で38試合中32試合に勝利。2017-18シーズンには史上初めて勝ち点100の大台に乗せた。リバプールは現在、25試合を終えて24勝1分で勝ち点は73。最短で4月18日の第34節ブライトン戦で最多勝利数、4月25日の第35節バーンリー戦で最多勝ち点数の記録を塗り替えることができる。

 5つ目、6つ目は1シーズンにおけるホームおよびアウェーでの最多勝利数。今季リバプールはホームで全勝しており、アウェーでも第9節ユナイテッド戦を除いて勝ち続けている。これまでのホーム最多勝利は、チェルシーやユナイテッド、シティが記録した18勝。20チームで争うプレミアリーグにおいて、この記録を更新するためにはホームで全勝しなければならない。また、アウェー最多勝利は16勝。リバプールは残り7試合のうち6勝すれば、アウェーで17勝した史上初のクラブとなる。最速で5月2日の第36節アーセナル戦で達成可能だ。

 7つ目の記録は最長無敗日数。現在の記録はアーセナルが打ち立てた537日間だが、リバプールは今季プレミアリーグを無敗で終えることができれば、538日目に到達する。そして、最後の8つ目は、2位との最多勝ち点差だ。2017-18シーズンにシティは2位と勝ち点19差で優勝を果たした。現時点でリバプールは2位シティと勝ち点22差。これを維持し、4月4日のシティとの直接対決を制することができれば、この記録も更新することができる。

 すでに優勝は確実とみられているリバプール。今後、どれだけ多くの記録を打ち破り、1989-90シーズン以来30年ぶりのリーグタイトルを彩ることができるだろうか。南野の活躍と共に、新記録樹立にも注目したいところだ。

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