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33歳になった“早熟の天才”ボジノフがペスカーラと契約…元同僚レグロッターリエの下で再始動

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 かつて15歳11か月でセリエAの外国籍最年少出場記録をマークした元ブルガリア代表FW、バレリ・ボジノフが、セリエBのペスカーラと13日に契約を結んだ。

 ボジノフはレッチェで若くして頭角を現し、これまでフィオレンティーナ、ユベントス、マンチェスター・シティ、パルマなどイタリアやイングランドの名門を渡り歩いてきた。04-05シーズンの後半戦はフィオレンティーナで中田英寿氏と同僚だったことでも知られる。

 14-15シーズンはセリエBのテルナーナでプレーした後、セルビア、中国、スイス、クロアチア、ブルガリアのクラブを転々とし、2019年限りでポテフ・ブラツァとの契約が満了。その後再契約先を探していたが、テルナーナ在籍時以来となるセリエB復帰を果たすことになった。

 また、ペスカーラの監督は元イタリア代表DFであり、ユベントス時代にはボジノフともプレーしたニコラ・レグロッターリエが務めている。ボジノフはかつての同僚の下で再スタートすることに。1986年生まれのボジノフは“早熟の天才”とも称されたが、今や33歳のベテランとなった。ペスカーラで今一度存在感を示すことができるのか、注目が集まる。

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