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ゲンク伊東純也がアントワープ戦で膝負傷…指揮官が16日の欠場を示唆

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FW伊東純也が負傷

 ゲンクのFW伊東純也がアントワープ戦で膝を負傷したようだ。

 13日の1-1で終わったジュピラーリーグ第25節のアントワープ戦に出場した伊東。終盤にはディフェンスラインの裏に抜け出し、ゴールに迫るも相手GKとDFの間に挟まれて倒されるが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入もなく、反則も認められず、PK獲得には至らなかった。一方で、同選手はこの衝突により膝を抱えて起き上がれなかったが、治療後にピッチに戻り、後半アディショナルタイムまでプレーした。

 しかし、この一連のプレーにより、伊東は膝を負傷した模様。試合後、ハンネス・ボルフ監督は「ノー、ペナルティ。一方で、イトウはケガした。私はペナルティだと思っているから、どうしてVARで精査しなかったのか理解できない」と判定への不満とともに、日本代表FWの負傷を明かした。

 そして14日、同指揮官は「詳細な検査のために彼は今朝病院に行き、膝の外側の靭帯を痛めたことがわかった。今、とても痛みがある状態だが、彼は強い人間だ。ただ、スタンダール戦はもうすぐだから、現段階で起用できる可能性は低い」と16日の決勝プレーオフ圏内を争うライバルであるスタンダール・リエージュ戦への出場は不透明なようだ。

 さらに、ボルフ監督は「イトウは重要な武器だ。彼はそれを証明している」と日本代表FWの離脱を嘆いている。

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