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奥川雅也がビッグマッチで今季7点目を挙げるも…ザルツブルクは今季初黒星で首位陥落

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FW奥川雅也が今季リーグ戦7得点目を記録

[2.14 オーストリア・ブンデスリーガ第19節 ザルツブルク 2-3 LASKリンツ]

 オーストリア・ブンデスリーガ第19節が14日に行われ、FW奥川雅也所属の首位ザルツブルクはホームで2位LASKリンツと対戦し、2-3で敗れた。3-4-1-2のトップ下で先発出場した奥川は、前半40分に今季リーグ戦7得点目を記録。そのままフル出場したが、チームは今季初黒星で首位から陥落した。

 リーグ中断明けの初戦で迎えた首位攻防戦。奥川は前半4分にいきなりポスト直撃のシュートを放つと、0-2の同40分、MFズラトコ・ユヌゾビッチのラストパスから右足でゴール左に流し込み、1点を返す。9日のオーストリア・カップ準々決勝アムシュテッテン戦(○3-0)で1ゴールを挙げていた奥川は、リーグ戦では昨年12月7日の第17節WSGバッテンス戦(○5-1)以来、2試合ぶりとなる今季7得点目をマークした。

 奥川のゴールで1-2としたザルツブルクだったが、後半の立ち上がりに3失点目。終盤にDFアンドレアス・ウルマーのCKからMFエノック・ムウェプがヘディングで追撃弾を奪ったものの、2-3で直接対決を落とした。今季初黒星を喫し、首位浮上のLASKリンツと1ポイント差の2位に後退。次節は22日に開催され、アウェーで7位オーストリア・ウィーンと顔を合わせる。

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