beacon

サンチョのマンU行きに元イングランド代表DFが超反対…納得の理由も

このエントリーをはてなブックマークに追加

ドルトムントで活躍するMFジェイドン・サンチョ

 かつてリバプールでプレーした元イングランド代表DFのグレン・ジョンソン氏が、ドルトムントのMFジェイドン・サンチョについてマンチェスター・ユナイテッドへ行くことは「間違った決断」と忠告している。

 19歳のサンチョには母国イングランド復帰のうわさが絶えない。冬の移籍こそ実現しなかったものの、マンチェスター勢やリバプール、チェルシーなどが獲得に興味を示している。ジョンソン氏は移籍が近いことを認めつつ、選択肢を慎重に考慮すべきと、『トークスポーツ』で語った。

「私はマンチェスター・ユナイテッドと契約するのは間違っていると思う。今ユナイテッドに行けば、もちろん素晴らしいクラブだし、彼の履歴書で見栄えはいいだろう。しかし、彼らは若い選手に初日からあまりに大きなプレッシャーをかける」

「マーカス・ラッシュフォードは今チームのシンボルだが、罰も受けている。若い選手であれば、まだ成長している最中なので、注意する必要がある」

 一方で、ジョンソン氏が推薦するのは「チェルシーやリバプール、スペインのクラブ」だという。

「加入してすぐに衝撃を与える必要がないし、適応に時間をかけてくれるだろう。毎週先発はできないかもしれないが、正しい道のりである。ユナイテッドだと毎週先発だろうが、チームが苦労しているので、足場を作るのは難しいだろう」

 チェルシーは若手中心のチームとなっており、リバプールは現在世界トップのクラブであり、順応させる時間も豊富に与えられる。一方で、ユナイテッドはプレミアリーグで9位と低迷しており、加入すれば救世主的な扱いを受けることが予想されるが、重圧も計り知れない。そういった点を考慮すれば、ジョンソン氏の意見も一理ありそうだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集
●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP