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試合の流れ変えた久保建英、“幻アシスト”も地元紙絶賛「わずか2分で証明した」

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地元紙が久保建英を絶賛

 マジョルカの4試合ぶり勝利に貢献した日本代表MF久保建英に対して、地元紙が「試合の流れを変えた」と絶賛している。

 リーガ・エスパニョーラ第24節が15日に行われ、マジョルカはホームでアラベスと対戦。5試合連続ベンチスタートとなった久保は、後半7分にMFアレックス・フェバスとの交代でピッチに入ると、直後の9分に左サイド深くまで侵入してマイナス方向へラストパス。これをMFダニ・ロドリゲスが右足で決めるも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって、久保にパスを出したFWクチョ・エルナンデスのハンドと判定され、得点は取り消された。

 後半13分にもPA手前で横パスを受けて左足を振り抜くも、シュートは力なくGKのもとへ。それでも、18分に左サイドのクロスからC・エルナンデスがダイビングヘッド。GKに止められたボールをC・エルナンデス自ら押し込み、マジョルカが1-0で勝って、4試合ぶりの白星をおさめた。

 久保に対して、地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は「久保はチームの中で最高のクオリティの選手。このチームの先発じゃないといけないことをわずか2分で証明した」と絶賛。「久保が51分に入り、マジョルカの攻撃は一歩前進した。マジョルカは別のチームとなり、はるかに攻撃的だった。そして、久保は偉大な中心人物だった」と高く評価している。

「久保がエリアへ足を踏み入れるたびに、彼はゴールを見据えていた。久保は右サイドに入ったが、何度も中央に走り込み、アラベスに恐怖を与えた。彼の才能と厚かましさが予測不能とし、コントロールするのは難しかっただろう」

 アシストは幻に終わったが、チームの勝利に貢献した久保。自身は「もっとチームに貢献し、守備力を改善しなければならない」と語っているが、この調子でチームの攻撃を引っ張り、先発復帰を果たしたいところだ。

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