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早くも南野&ホーランドの売却を悔やむ声…ザルツブルクGK「彼らがどれほど活躍したのか」

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南野拓実アーリング・ハーランドの売却について言及

 ザルツブルクは2位LASKとの大一番を2-3で落とし、オーストリア・ブンデスリーガ首位の座を失った。試合後、正守護神チチャン・スタンコビッチは、MF南野拓実やFWアーリング・ハーランドの売却について言及した。

 国内5連覇中のザルツブルクがここに来て首位陥落。14日に行われた第19節で勝ち点差2の42ポイントで2位につけていたLASKをホームに迎えると、MF奥川雅也がリーグ戦7点目を記録するも2-3で敗れ、今季リーグ戦初黒星を喫した。

 そして、オーストリア代表でもあるGKスタンコビッチは同国メディア『LAOLA1』で幹部に対する苦言とも捉えられるコメントを発する。今冬の移籍市場でそれぞれリバプールドルトムントに向かった南野やホーランドが退団したことについて「僕が聞かれていたら、いずれの選手も売ることはなかっただろう」と2人の売却を避けるべきだったと話している。

「彼らがどれほど活躍してきたのか、ほかのリーグでもどれほど活躍しているのか、見ればいい。あれほどのプレーヤーたちが抜けた穴をそう簡単に埋め合わせることはできない」

 一方で、2人の大黒柱の代役としてプレーする同僚たちについては次のように続けている。

「押し上がってきた選手たちは今初めて主力選手になっている。残念ながらもう少し時間が必要だろう。あまり長くかからないことを祈っているよ。シーズンもそろそろ終盤に入るのだからね」

 昨夏にはボルシアMGへと向かったマルコ・ローゼ監督に加え、エースのFWムナス・ダブールをはじめとする主力選手5人を失ったザルツブルク。敗戦直後とは言え、GKスタンコビッチはその半年後の新たな流出はさすがに大きな痛手と感じているようだ。

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