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FK名手・福森が意表を突いた一撃!昨季準Vの札幌、鳥栖を完封で下して白星発進

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先制点を決めたジェイ

[2.16 ルヴァン杯GL第1節 鳥栖0-3札幌 駅スタ]

 16日、2019-20シーズンのルヴァン杯が開幕。駅前不動産スタジアムではグループCのサガン鳥栖と昨年準優勝の北海道コンサドーレ札幌が対戦し、札幌が3-0で勝利した。

 J1リーグ開幕戦を来週に控える中、今シーズン公式戦初戦に臨んだ両者。鳥栖はDF森下龍矢(←明治大)とDFエドゥアルド(←松本)、DF宮大樹(←神戸)、DF内田裕斗(←徳島)、MF本田風智(←鳥栖U-18)、MF小屋松知哉(←京都)と新戦力6人をさっそく起用。一方の札幌はMF高嶺朋樹(←筑波大)やプロ2年目のMF檀崎竜孔らが先発に名を連ねた。

 先手を取ったのは札幌だった。前半14分、左CKを獲得すると、DF福森晃斗が高精度のクロスを供給。マークをはがしたFWジェイが打点の高いヘディングシュートを放ち、GK高丘陽平の手を弾いてゴールネットを揺らした。

 先手を許した鳥栖は、前半35分に縦パスに反応した本田が左サイドからクロスを入れ、ゴール前に走り込んだMF松岡大起が合わせるがミートできず。42分には左サイドから切れ込んだ本田が鋭い右足シュートを放ったが、クロスバーを直撃。チャンスをいかせず、前半を1点ビハインドで終えた。

 試合は1-0のまま均衡した状況が続く。その中で追いつきたい鳥栖は、後半28分に決定機を迎えるが、札幌が決死のブロック。すると、35分だった。右サイドの浅い位置でFKを獲得した札幌は、鳥栖GK高丘の立ち位置を確認して、キッカーの福森が左足を振り抜く。開いていたニアに低い弾道のシュートを沈め、札幌が突き放した。

 さらに札幌は後半アディショナルタイム2分、GKク・ソンユンのゴールキックの流れから前線でFW鈴木武蔵がボールを受け、圧巻のボディバランスで相手のプレスをかわし、PA左手前から振り向きざまに右足シュート。豪快なシュートが突き刺さり、札幌が3-0で白星発進を切った。

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