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C大阪が4発ゴールラッシュで初戦飾る! 布新監督のJ2松本はリード守れず大敗

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C大阪が4-1で松本を退けた

[2.16 ルヴァン杯グループB第1節 C大阪4-1松本 ヤンマー]

 ルヴァンカップのグループB第1節が16日に行われ、セレッソ大阪はホームで松本山雅FCと対戦し、4-1で勝利した。次節は26日に開催され、C大阪は仙台、松本は浦和とそれぞれ敵地で対決する。

 ロティーナ監督体制2年目のC大阪は4-4-2のフォーメーション。GKアン・ジュンス(←鹿児島/レンタル復帰)が先発起用され、新加入のMF坂元達裕(←山形)は右サイドハーフに入った。一方、J2から唯一のルヴァン杯参戦となる松本は、今季から布啓一郎新監督を招聘。反町康治前監督時代にメインとしていた3バックではなく、4-4-2の新布陣で臨んだ。

 試合は早い時間に動く。前半5分、松本DF田中隼磨が右サイドからクロスを送ると、FW阪野豊史が頭で落とし、MF鈴木雄斗(←川崎F/レンタル)が豪快に右足を一振り。クロスバーを叩いたシュートがゴールラインを割り、アウェーの松本が先制に成功した。

 だが、C大阪も前半8分にゴールを奪い返す。右サイドのDF松田陸がドリブル突破から左足で柔らかいクロスを供給。ファーのMF柿谷曜一朗がヘディングで折り返し、最後はFWブルーノ・メンデスが粘り強く押し込んだ。

 C大阪は1-1で前半を折り返し、後半21分にFW奥埜博亮を下げてFW豊川雄太(←オイペン/ベルギー)を投入。すると同26分、坂元の右からのクロスはニアの豊川に合わないが、DFに当たってこぼれたボールをMF木本恭生が拾い、左へパスを出す。フリーで走り込んだDF丸橋祐介が左足のシュートをゴール右上に突き刺し、2-1と勝ち越した。

 さらに後半33分、B・メンデスがPA内左でGK村山智彦に倒されてPKを獲得する。同34分にPKキッカーを務めたB・メンデスは右足でゴール左下に沈め、この日2点目で3-1とした。

 B・メンデスは後半40分にお役御免となり、昨季途中に怪我で長期離脱していたFW都倉賢が代わってピッチに入る。そして同45分、カウンターから豊川が右サイドを抜け出し、ニアに都倉が走り込んでマークを引きつけると、その奥からフリーで走り込んだのはMF清武弘嗣。同27分にMF柿谷曜一朗との交代で途中出場していた背番号10は右足で冷静にゴール左へ流し込み、4-1と試合を決定づけた。

 松本は後半にFW高木彰人(←G大阪/レンタル)、MF中美慶哉、FWジャエル(←FC東京/レンタル)と3枚の交代カードを使って打開を図っていたが、C大阪の勢いを止めることはできず。布監督の初陣は厳しい結果となってしまった。

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