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新スタイルのクラモフスキー清水は初陣5失点も…鄭大世「今年のサッカーは面白い」

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新体制の清水は黒星スタート

[2.16 ルヴァン杯グループA第1節 川崎F5-1清水 等々力]

 新体制で今季初戦を迎えた清水エスパルスは5失点で敗れた。昨季横浜FMをJ1優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督の右腕として2018年からヘッドコーチを務めていたピーター・クラモフスキー氏を新監督として招聘。初陣は黒星スタートとなったが、ボールを保持してパスをつなぎ、サイドバックが中に絞って攻撃参加するなど新スタイルを見せた。

 試合後、会見に出席したクラモフスキー監督は「最初の20分がスローなスタートを切ってしまった。その中で相手に試合をコントロールされてしまい、ロングボールが多くなってしまった部分もあった」と反省しつつ、「試合をコントロールしたり、自分たちがボールを持てた時間もあった」と前向きに語った。

 4-3-3のシステムを採用し、GKネト・ヴォルピ(←アメリカ・デ・カリ)、DFヴァウド(←セアラーSC)、DF奥井諒(←大宮)、レンタル復帰の20歳MF西村恭史(←岡山)、FW後藤優介(←大分)ら新戦力が先発で起用された。

 前半に2失点したあとはポゼッションを高めて押し返し、一時は1点差に詰め寄った。後半22分、MF中村慶太が西村とワンツーの形でエリア内を縦に突破すると、ゴールライン際からクロス。左サイドバックで起用されたDF石毛秀樹がニアからジャンピングヘッドで押し込んだ。試合中の修正も見られたが反撃は及ばず、その後に3失点を喫した。

 21歳以下の日本国籍選手を先発させるという大会規定もあり、先発の座をつかんだ20歳の西村はダブルボランチの一角でプレー。「サイドバックがインサイドに入ってくるので連動して動きながら、常に周りを見てポジショニングを取り続けることを意識している。キャンプから続けてきて、全員が徐々に理解してきている」と語った。

 右サイドバックを担った奥井は「改善点はたくさんあるけど、誰もこの負けをネガディブに捉えていない」とコメント。途中出場のFW鄭大世は「後半はチャンスも作れたし、今後の参考になる試合にはなったと思う」と述べると、「今年のサッカーは正直、面白いと思っている」と期待もにじませた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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