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FFP問題に揺れるマンC、ペップ後任は元トッテナム指揮官か

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ジョゼップ・グアルディオラ監督の後任はマウリシオ・ポチェッティーノ氏か

 ジョゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・シティを去った場合、最有力候補は元トッテナム指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ氏のようだ。英『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 2012~16年にかけてスポンサー収入を水増ししていたことが判明したシティ。UEFAはファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)に抵触したとして、来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会への出場禁止と、罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を科した。シティはこの裁定を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを表明している。

 複数の英メディアは、プレミアリーグも財務規定違反で調査を行っていると報道。違反が確定すれば、勝ち点剥奪の処分が科される可能性が高く、最悪の場合は4部への降格処分の可能性もあるという。これにより、グアルディオラ監督や主力選手の流出なども懸念されている。

 イタリアメディアによると、この処分の影響でグアルディオラ監督が退任した場合、ユベントスの指揮官に就任する可能性が高いという。一方でシティは、現在フリーのポチェッティーノ氏を後任として考えている模様。先日、アルゼンチン人指揮官は新天地について「プレミアリーグで仕事がしたい」と語っていた。

 ポチェッティーノ氏は2014年5月にトッテナムの指揮官に就任すると、若手選手の多かったチームを着実に成長させ、2015-16シーズンからプレミアリーグで4シーズン連続トップ4入り。昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準優勝に導いた。しかし、今シーズンは開幕から不調に陥り、昨年11月に成績不振により解任されていた。

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