beacon

ボタフォゴファン、本田圭佑への高まる期待…地元メディア「シャツは10日で2550万円売れた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 先日、ボタフォゴに加入したばかりの元日本代表MF本田圭佑だが、早速影響をもたらしているようだ。ブラジル『Gazeta Esportiva』が伝えている。

 2月頭にボタフォゴとの契約を結び、ブラジル挑戦を選択した本田。加入会見では「昨日、空港で大歓迎を受けたことは本当に嬉しかった。ボタフォゴでプレーすることは僕の人生で最も重要な挑戦となる。皆さんからの愛情に恩返ししたい」と新天地での活躍を誓い、新たなチャレンジへの準備を整えている。

 ボタフォゴは先日行われたカリオカ・チャンピオンシップで1回戦で敗退し、アウベルト・ヴァレンティン前監督が解任されるなど、苦しい時間が続いている。そんななか、『Gazeta Esportiva』は「ケイスケ・ホンダとパウロ・アウトゥオリ監督のサインで、希望の時間を生き始める」とし、33歳MFがもたらした効果を紹介した。

「まだピッチでフィーリングを証明する必要はあるが、ファンのムードはグッズ販売に反映される。特別なホンダのシャツは、10日間で100万レアル(約2550万円)を売り上げた」

「日本のエースの到着は、2012年のクラレンス・セードルフを思い出させる。彼はクラブへのプロフェッショナリズムをレッスンしたことによって印象を残した」

「ボタフォゴでの数日で、ホンダはピッチ内外での行動で感銘を与えた。33歳ながらフィットネスチームを驚かせ、トレーニングではそのスキルで注目を集めた」

 ブラジルでの評価を高める本田。デビュー戦は3月以降と予想されているが、早くも大きな効果をもたらしたようだ。

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP