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苦しむチームを救ったのはレアンドロ!! FC東京、完封勝利でACL初白星

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ボールキープするFC東京FWディエゴ・オリヴェイラ

[2.18 ACL第2節 FC東京1-0パース・グローリー 東京]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、グループリーグ第2節が行われ、F組に入るFC東京パース・グローリー(豪州)をホームに迎えた。前半を0-0で折り返した試合は、後半37分にFWレアンドロの得点で先制したFC東京が逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。次戦となる第4節は4月7日に行われる予定で、FC東京は上海申花(中国)のホームに乗り込む。

 4年ぶりのACL本戦を戦うFC東京は、11日の第1節・蔚山現代戦(△1-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりからFC東京がボールを保持する展開となるが、パース・グローリー守備を崩し切れない。すると、ボールを丁寧につなぐパース・グローリーに徐々にリズムをつかまれ始める。スコアが動かないまま迎えた前半21分、FWレアンドロのパスをPA内で受けたFWディエゴ・オリヴェイラがフィニッシュまで持ち込むが、相手選手のブロックに遭う。一方、パース・グローリーはセットプレーからDFトミスラブ・ムルセラが打点の高いヘディングでゴールを狙うも、ゴールマウスを捉え切れなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、同13分にFC東京ベンチが動きFWアダイウトンに代えて大卒ルーキーのMF紺野和也がピッチへと送り込まれる。一進一退の攻防が続く中、同37分にFC東京が先制に成功する。PA外でボールを受けたレアンドロが右足から放ったシュートは、相手GKの頭上を越えると急激に落下してゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 その後、FC東京に追加点こそ生まれなかったものの、パース・グローリーの反撃を許さずに1-0の完封勝利を収め、初白星を獲得した。

(取材・文 折戸岳彦)
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