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ホーランドは唯一無二…ドルトムントCEO「彼の他にそんな選手は思いつかない」

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ドルトムントFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOが『Goal』の独占インタビューに応じ、新加入のFWアーリング・ハーランドについて語った。

 19歳のホーランドは今冬にドルトムントへと加入。2000万ユーロ(約24億円)でザルツブルクから加わると、新天地デビュー戦ではいきなりハットトリックを達成。最初の6試合で9ゴールを挙げるなど、驚異的な得点ペースを見せている。そんなホーランドについて、ドルトムントが獲得に熱心だった理由をバツケ氏はこう語る。

「我々はずっと、一味違ったプレースタイルのセンターフォワードが欲しいと思っていた。セカンドトップではなく、背が高くて肉体的に強靭な昔ながらの9番タイプだ。だが、まずそういうタイプが市場に現れるのを待たなければならなかった。194センチも身長がある上に非常にスピードがあるなんて選手はざらにいるものじゃない。そもそも、彼の他にそんな選手は誰も思いつかないね。とにかく、そうそう頻繁にはお目にかかれないようなチャンスだったんだ」。

 また、18日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16のパリSG戦にも言及。パリ・サンジェルマンについて「並外れた監督に率いられた並外れたチーム。間違いなく優勝候補だ」と評価しつつ、「もし我々がホームとアウェーの2試合ともうまくやってのけられれば、PSGを排除して勝ち残れるチャンスがある」と意欲を口にした。

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