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アンチェロッティが告白「ナポリとの別れは双方にとって正しい選択だった」

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エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督

 エバートン指揮官のカルロ・アンチェロッティが17日、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組『ラディオ・アンキオ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣ナポリなどについて語った。

 アンチェロッティは今シーズン、2年目を迎えたナポリでスタートを切ったが、長らく勝利から見放されてヨーロッパリーグ出場圏外に転落するなど成績は低迷。さらに強制合宿を巡って経営陣と選手が対立する中、昨年12月に解任された。元ナポリ指揮官は当時を振り返る。

「居心地は良かったが、チームの価値にふさわしくない成績であったとの判断が下された。結果的に言えば、クラブの立場から見ても、私の立場から見ても正しい選択だった。私の方も以前より上手く行き、ナポリの方も上手く行っている。復調していることは嬉しく思うが、それ以外は後戻りして考えても意味がない。もう終わってしまったことだが、素晴らしい経験だった。ナポリは最高の街。バカンスでは訪ねたい」

 続いてアンチェロッティは、セリエAについて見解を示したほか、ユベントスの指揮官マウリツィオ・サッリを擁護した。

「インテルは重要な投資をおこなった。(クリスティアン・)エリクセンは非常に良い補強であり、レギュラーになるはず。一方ラツィオは継続性を示している上、(チーロ・)インモービレが絶好調と厄介なライバルになるだろうね。ユヴェントスは何ポイントか取りこぼしたが、セリエAに競争が生まれるのは良いことだ。サッリは自身の仕事をしており、これ以上を求めるのは難しい」

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