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久保建英への人種差別的行為、リーガが一転して謝罪…マジョルカと当事者コーチは沈黙貫く

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マジョルカに所属するMF久保建英

 マジョルカのコーチを務めるダニ・パストール氏がMF久保建英に対して人種差別的なジェスチャーを行ったことについて、リーガ・エスパニョーラが謝罪した。アメリカ『CNN』が伝えている。

 9日に行われた第23節エスパニョール戦で、パストール氏が後半途中にアップ中の久保を交代投入のために呼び出す際、両手の人差し指で両目を横に伸ばすような動きを見せ、東洋人への人種差別的なジェスチャーではないかと指摘を受けていた。

 リーガ側は当初、「彼がただ選手に気づかせるために取った方法だった」「このジェスチャーに人種差別的な意図があったとは考えていない」と見解を示していたが、『CNN』に対して新たな声明を出している。

「(パストール氏が)このジェスチャーで誰かを傷つけるつもりはないことは理解している」としつつ、「我々はそれが不快となり得ることを認識し、その点について謝罪する」と認め、「我々は再発防止に努めたい。リーガは常に、あらゆる種類の人種差別、暴力、外国人嫌悪の行動、またはどんな種類の差別とも戦う」と表明した。

 また、『CNN』は今回の件でマジョルカとパストール氏に対し、電話とメールの両方でコメントを求めているというが、まだ回答はないとしている。

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