beacon

ホーランド偉業の一方で17歳レイナも史上初の記録…米国籍CL最年少出場&アシスト

このエントリーをはてなブックマークに追加

ドルトムントのMFジョバンニ・レイナ

 ドルトムントのヤングスター、U-17アメリカ代表MFジョバンニ・レイナが、新たな歴史に名を刻んだ。

 現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、ドルトムントvsパリSGは2-1で決着した。

 この試合で17歳FWレイナはトルガン・アザールとの交代で68分から途中出場。これでレイナは17歳97日でCL出場を果たし、アメリカ国籍選手としてのCL史上最年少出場記録をマークした。ジェディオン・ゼラレム(17歳317日/元アーセナル・現カンザスシティ)やクリスチャン・プリシッチ(17歳362日/元ドルトムント・現チェルシー)の数字を大幅に更新する形に。

 レイナは1-1で迎えた77分、カウンターの場面でホーランドにラストパス。ホーランドがミドルレンジから左足でネットを揺らして、これが決勝点となった。レイナはCL初出場から10分足らずで、アシストをマークする運びとなった。もちろんアシストもアメリカ国籍選手として史上最年少となる。

 また、この試合ではレイナの途中出場により、68分から19歳ホーランド、19歳ジェイドン・サンチョ、17歳レイナと、10代3人が3トップを形成することに。すでにDFBポカールのブレーメン戦ではトップチームでの初ゴールをマークしているレイナ。若き才能が集まるドルトムントにおいて、17歳レイナも今後一躍注目を集めることになりそうだ。

 2002年生まれ、17歳のレイナは父も元プロフットボールプレーヤーというサラブレッド。父クラウディオはレバークーゼンやマンチェスター・シティでもプレーし、アメリカ代表として112キャップをマークした名MFだった。

 なお、同僚アーリング・ハーランドの父親、アルフ=インゲ・ホーランドは現役時代ボランチだったが、2003年にマンチェスター・Cを退団。この夏、シティに穴埋め役として加わったMFがレイナの父親クラウディオという縁もあった。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP