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神戸ACL連勝!敵地韓国で劇的勝利!!イニエスタ起点から古橋が決勝弾

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決勝点を決めたFW古橋享吾

[2.19 ACL第2節 水原0-1神戸 水原]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第2節が19日に行われ、グループGのヴィッセル神戸は敵地で水原三星(韓国)と対戦し、1-0で勝利した。

 神戸は12日にホームで行ったジョホール(マレーシア)との初戦に5-1で快勝。1週間後のこの日は同試合を発熱の影響で欠場していたMF山口蛍が復帰した以外、変わりのないメンバーで臨むことになった。

 一方の水原は中国の武漢を震源に急速に拡大する新型コロナウイルスの影響で第1節が延期となったために、この日の試合が今季初の公式戦となった。

 アウェーに乗り込んだ神戸だが、序盤から積極的なサッカーを披露する。特に左DF酒井高徳からの攻撃が効果的で、前半24分には低い弾道のクロスでチャンスメイク。同27分には酒井のクロスを受けたFW小川慶治朗が折り返したボールがエリア内のDFに当たる。これが手に当たったようにも見えたが、主審の笛が鳴ることはなかった。

 前半を0-0で折り返すが、神戸は後半開始と同時に、DFトーマス・フェルマーレンを下げてDF渡部博文を投入。何らかのアクシデントがあったとみられるが、神戸の選手たちは高い集中力を保ちながら、ゲームを進めていく。

 終盤は水原の厚みをみせる攻撃に耐える時間帯を迎えるが、後半39分のFWハン・ウィグウォンのパワーショットをGK飯倉大樹が好セーブで弾き出すなど、最後までゴールを割らせることはなかった。

 すると後半45分、神戸に均衡を破る得点が生まれる。左サイドをMFアンドレス・イニエスタが浮き球で裏に通すと、抜け出した酒井がクロス。そしてゴール前に走り込んだFW古橋亨梧が豪快にゴールネットを揺らした。

 グループGの第3節は3月3日に行われるが、神戸は敵地で行うはずだった広州恒大(中国)戦が5月27日に延期。そのために神戸のACL次戦は、4月7日の第4節、ホームで行う広州恒大戦となる。

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