バルセロナのFWリオネル・メッシは、チャンピオンズリーグで2年間の“締め出し”を食らったマンチェスター・シティに同情の意を示している。『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

　先日、マンチェスター・Cは2012年から2016年までの期間におけるファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”が発覚。そして、UEFAから来シーズン以降2シーズンにわたり主催大会への出場禁止と3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分を科された。なお、最終決定はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねられている。

　この決定により、ジョゼップ・グアルディオラ監督やラヒーム・スターリングら主力選手はチームから離れるとの噂が流れる。メッシは「誰もがそのようなことは起きると思っていなかったので、驚くべきことだ」と話した。

「パリSGが罰金を払ったか、どうなったのかはわからない。シティがCLに出られないのなら、退団を希望する選手もいるかもしれない。CLはとても魅力的だし、プレーできない2年間は台無しになる」

　グアルディオラ監督はこの件について言及し、残留を強調したが、果たしてどのような結末を見ることとなるのだろうか。

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