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好調ウォルバーハンプトンはELで大量4発完封、指揮官も優勝を夢見る

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ウォルバーハンプトンが4発完封の大勝利

 ウォルバーハンプトンは20日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦でエスパニョールと対戦。MFディオゴ・ジョッタのハットトリックを含む大量4得点を決め、4-0と快勝を成し遂げた。

 英『BBC』では、ウォルバーハンプトンの快進撃を紹介。指揮官ヌーノ・エスピーリト・サントも勝利に喜びを示し、ファンにEL制覇の夢を語った。ビッグタイトル獲得が遠いウォルバーハンプトンだが、昨季はプレミアリーグで7位に、今季も現在8位とクラブ史上でも好成績を収めている。40年ぶりの今大会でもここまで怒涛の快進撃が続く。

 決勝トーナメント1回戦では大量4得点で勝利を収めた。ヌーノ監督は「私たちはリカバリーして休まなければならない。日曜日にも試合があるからね」と冷静さを求めつつも、「その後になって、私たちは他のことを考えられる。だが夢見るのは自由だ」と優勝という奇跡の可能性を口にした。しかし、27日には第2戦もあるため、まだ油断は禁物。「まだ試合は終わっていない。フットボールは終わらないんだ」と気を引き締めている。

「今日はうまく戦えた。この結果は私たちの成果物だ。またクリーンシートを達成することができた。守備面でとても良かったし、すべてはそこから始まるんだ」

 躍進の一端を担っているジョッタについて、指揮官は目を細める。ジョッタは今大会2度目のハットトリック。今季ヨーロッパの舞台では11試合で14ゴールと好調を維持している。ヌーノ監督は愛弟子の好調に「彼については喜んでいるよ」と言及。「攻撃面だけでなく、カバーリングもそうだし、常に組織的にプレーできている」と称えてみせた。

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