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途中出場ジェズスがV弾!2位マンC、アグエロPK失敗も3位レスター下す

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決勝点を挙げたガブリエル・ジェズス

[2.22 プレミア第27節 レスター0-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグ第27節が22日に行われ、キングパワー・スタジアムでは2位マンチェスター・シティ(勝ち点54)と3位レスター・シティ(同50)が激突。FWガブリエル・ジェズスの決勝点により、シティが1-0で逃げ切った。

 ファイナンシャル・フェアプレー問題に揺れるシティは、19日に延期されていた第26節ウエスト・ハム戦を消化。26日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のレアル・マドリー戦を控える中、FWセルヒオ・アグエロやMFケビン・デ・ブライネ、DFエメリク・ラポルトらが先発に名を連ねた。

 一方、2試合連続引き分け中のレスターは、前線にFWジェイミー・バーディとFWケレチ・イヘアナチョが並び、MFジェームス・マディソンやGKカスパー・シュマイケルらを起用。前半8分、MFユーリ・ティーレマンスのスルーパスに抜け出したバーディがGKと1対1の状況から右足を振り抜いたが、惜しくも左ポストを叩き、先制のチャンスを逃した。

 スコアレスで折り返した後半はシティが押し込む展開に。15分、右CKのクリアボールからMFイルカイ・ギュンドアンが右足を振り抜くと、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によりMFデニス・プラートのハンドと判定。シティがPKを獲得する。しかし、アグエロの右足シュートはコースが甘く、守護神シュマイケルに止められ、こちらもチャンスを生かしきれなかった。

 それでも均衡は後半35分に破れた。自陣から古巣対決のMFリヤド・マフレズがスルスルと持ち運ぶと、ペナルティーアーク手前からラストパス。これを受けた途中出場のジェズスが右足で沈め、シティが上位対決を制した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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