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磐田が山形との因縁対決を制す! FW小川航基の前半2ゴールで5年ぶり開幕白星

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磐田が山形に2-0で勝利

[2.23 J2第1節 磐田2-0山形 ヤマハ]

 J2第1節が23日に行われ、ジュビロ磐田はホームでモンテディオ山形に2-0で勝利した。水戸への期限付き移籍から今季復帰したFW小川航基が2ゴールを記録。山形の反撃をゼロに抑え、5年ぶりにリーグ開幕戦を白星で飾った。

 両チームが最後に対戦したのは、同会場で開催された2014年11月30日のJ1昇格プレーオフ準決勝。引き分けでは敗退が決まる山形が、1-1の後半アディショナルタイム2分にCKからGK山岸範宏氏のヘディング弾が生まれて劇的な勝利を収め、その勢いのまま昇格を果たした。

 5年ぶりのJ2となる磐田は前半13分に先制する。右CKの流れから攻撃を作り直し、センターサークル付近のDF宮崎智彦がロングフィードを送ると、DF大井健太郎を越えたボールがPA内右のMF山本康裕へ。右足のシュートはGK櫛引政敏に阻まれるが、そのこぼれ球を小川が左足で押し込んだ。

 前半35分には左CKからキッカーのMF松本昌也が右足でクロスを供給。巧みにマークを外した小川がニアでジャンプし、ヘディングシュートをゴール左に決めた。

 そのまま2-0で時間が経過すると、後半36分にハットトリックのチャンスが訪れる。山本が右サイド深くからクロスを送り、ファーの小川がフリーで反応。だが、頭で叩きつけたボールはゴール左に外れた。

 石丸清隆新監督の下で6年ぶりの昇格を目指す山形は、後半41分に3枚目の交代カードで新加入FWジュニオール・バホスを投入する。しかし、最後までゴールは奪えず、開幕戦3年連続の黒星。磐田が6年前の“リベンジ”を果たす形で好スタートを切った。

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