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「ブサイクな試合でしたけど…」新戦力7人先発の山口は池上が開幕V弾!京都GKは痛恨ファンブル

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霜田正浩監督率いる山口が開幕戦勝利

[2.23 J2第1節 山口1-0京都 みらスタ]

 23日、2020シーズンのJ2リーグが開幕した。維新みらいふスタジアムではレノファ山口FC京都サンガF.C.が対戦。MF池上丈二の1点を守り抜いた山口が1-0で開幕戦を制した。

 昨季15位だった山口は、7人の新戦力を起用。DF武岡優斗(←甲府)やDF菊地光将(←大宮)、MF安在和樹(←鳥栖)、FWイウリ(←ポルティモネンセ)らが先発に名を連ねた。一方、京都もDF飯田貴敬(←清水)とDF森脇良太(←浦和)、DFヨルディ・バイス(←長崎)、MF中川風希(←横浜FM)、FWピーター・ウタカ(←甲府)と5人の新戦力を並べた。

 山口は前半12分、安在が左サイドから敵陣中央へ横パスを送り、主将MF池上丈二が豪快に右足を振り抜く。力強いシュートはGK清水圭介がキャッチしたかと思われたが、ファンブルしたボールがゴールに吸い込まれ、ラッキーな形で山口が先手を取った。

 1点ビハインドの京都は後半10分にチャンス。PA左からFW宮吉拓実がグラウンダーのクロスを入れ、ファーサイドのFWピーター・ウタカが合わせてゴールネットを揺らす。しかし、ウタカのオフサイドと判定され、得点は認められなかった。さらに13分、入ったばかりのMF曽根田穣がPA左へラストパスを送り、ウタカが丁寧に左足で狙ったが、惜しくもゴール左に外れ、同点には至らなかった。

 さらに京都は後半18分、横浜FMから加入のFW李忠成を投入するなど、攻勢を強めたが、最後まで1点が遠く、そのままタイムアップ。山口が1-0で逃げ切り、2020シーズン開幕戦を制した。

 試合終了後のフラッシュインタビューで決勝点の池上は「チームが勝てたことが一番。僕が(ボールを)受けたときに前が空いていた。足を振ろうと思った。入ってよかった」と喜んだ。また、霜田正浩監督は「やろうと思っていたことの半分もできなかった。今日はとても不細工な試合でしたけど、魂がこもっていた」と選手たちを称えた。

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